こんにちは、skyrinrinです。
パソコンを使っている皆さん!
どのようにして手に入れましたか?
家電量販店?パソコンショップ?BTO?自作?
人によってそれぞれ違うと思います。
今回は、僕が10万円以下の構成でパソコンを自作したので
構成や実際に組んでいる様子などを紹介していきます。
ぜひ、最後までご覧ください!
・自作パソコンを組んでみたい方
・10万円以下で組める自作パソコンの構成が知りたい方
スペック
では、まずは今回組んだパソコンのスペックについて
話していきます。
一番重要な要素ですよね!
まずゲームの性能なのですが、
フォートナイトで最低設定クリエイティブだと、
200FPSは安定して出ます。

つ、強い…
マインクラフトも描画距離を広げてもFPSを落とさずに動作しましたし、
モンハンもサクサク動きました。
大体のゲームは難なくこなせると思います。
また、現在アプリ開発をしているのですが
複数のサイトや、ソフト
スマホのシミュレーターなどを起動しても、
落ちずに動作してくれます。

試してないけど
Unityとかも動くと思うから
ゲーム開発とかにも使えると思う!
また、動画編集も少ししてみたのですが、
こちらもクラッシュなどもなく快適に使うことができたので、
ゲーミング、クリエイティブ
どちらの使い方もできると思います。

クリエイティブな使い方するなら
もっとメモリ増やすとか工夫もしてみよう!
僕は、今回この方の動画を参考にして構成をしたため
詳しいスペックなどはこの動画からご覧ください!
パーツ構成
それでは、パーツ構成と値段について紹介していきます。
CPU

今回使用したCPUは、
AMD Ryzen 7 5700X BOXです。
購入時の価格は23,680円でドスパラの公式サイトで購入しました。

パソコンショップで買うのが一番だよ!
CPUクーラー
虎徹 MARK3です。
今回購入したCPUにはCPUクーラーが付属していなかったため、
自分で購入するしかありません。
なので、ドスパラで一番人気のモデルを購入しました。
値段は、3,550円です。

実はCPUクーラーの設置が1、2番目に難しかったりする…
GPU

GPUは、玄人志向 GG-RTX4060-E8GB/SF (GeForce RTX 4060 8GB)を選びました。
前のパソコンはGTX1650を積んでいたので、
めちゃくちゃグレード上がってます。
購入時の価格は41,980円でした。

これもドスパラ!
マザーボード

マザーボードは、ASRock B550M WiFi (B550 AM4 MicroATX) ドスパラ限定モデル
を購入しました。

ドスパラ限定モデル!?
環境上、有線接続ができなさそうだったのでWiFiつきのモデルを購入したのですが、
なんか限定モデルが安かったのでそっちにしました。
価格は6,980円です。
メモリ

メモリは、CFDのDDR4 8GBの2枚セットを購入しました。
実のところ、32GB欲しかったのですが
さすがに予算が厳しかったので、
安くて安全そうなこの製品にしました。

今のところ異常は起きてないよ!
価格はAmazonで4,300円ほどでした。
ストレージ

ストレージはADATA ASU650SS-1TT-R (1TB)にしました。
小6のころに自作したパソコンは、
ストレージをケチって256GBにしていたので、
容量が一瞬で無くなり、
ゲームが複数入れられないという悲惨な状態になったので、
少し多いかなと思っても1TBにしました。

今になっては600GBくらい使ってるから1TBにしてほんとによかった!

電源

次は、電源です。
電源は、玄人志向の600Wのものを買いました。
省エネなRTX4060を使うので、
あまり電源容量について考えてなかったのですが、
500Wのモデルよりも安かったため600Wにしました。
Amazonで5,300円くらいのときに購入しました。
ケース

ケースは、サーマルテイクのS100 TG というモデルにしました。
前回は、限界まで予算をケチって
中が見えない黒い三千円ちょっとのケースを買ったので映えなかったのですが、
今回は、白でスケルトンで中が見えるめちゃくちゃかっこいいのにしました。
値段は、Amazonで5,000円くらいで購入しました。

ライトとか入れないから中身くらいんだけどね~
OS
OSにはお金をかけたくないので、
前回同様、無料で配布されているものを使います。
なので0円です。
無料版を使うと壁紙を変更できなかったり、
右下に邪魔なライセンス認証のマークが表示されたりします。

壁紙に関して工夫すれば全然変更できますし、
マークも我慢すればいいので、
無料版でも僕は十分使えると思います。

気になる人はライセンス版を買ってね!
合計金額
それでは、合計金額を算出していきます。
すべてのパーツの合計金額はなんと…
97,700円になりました!

安っ!?
このスペックをこの値段で買えてめちゃくちゃ満足しています。
ここまで安くできたのは、
自作したことや無料版のOSを使ったことなどによるものだと思います。

参考程度にほぼ同スペックのガレリアのパソコンのリンクを載せとくね!
自作するといくらか安くなると聞いていたのですが、
ここまでかと驚いています。
組み立て方法
それでは、実際に届いたパーツを組んでみた様子を紹介していきます。
組み立て手順・制作時間・必要なもの
大まかな手順
それでは、組み立ての大まかな手順を話していきます。
大まかな手順は、
のようになります。
後から気づいたのですが、
配線をグラボの設置前にやらないとやりづらくなってしまうので、
実際に組むときは上記の手順のほうがいいと思います。

記事ではグラボを先に設置しているよ
あまりわかりやすく解説できないので、
実際に組みたい!
という方はぜひ、Youtubeなどにわかりやすい組み立て講座が数多く配信されているので
そっちを見てください!

今日の記事はあくまで体験談みたいなものだよ!
制作時間
かかった時間は約3時間でした。
2回目の自作なのでもっと短い時間でできるかなと思っていたのですが、
配線系とCPUクーラーで手こずってここまで時間がかかってしまいました。

手際のいいひとだともっと短い時間でできると思うよ!
必要なもの
組み立てるときに必要なものとあったらいいなと思うものを紹介していきます。
まずドライバーは様々な場面で使うので必須です。
そして、静電気防止手袋とセルケースに関しては必要ないのですが、
万が一静電気でパーツが逝っちゃうとまずいのでほしいです。
また、様々な大きさや形のネジがあるので
たくさん仕切りがあるセルケースのようなものがあったら便利です。

こんな感じでセットで売ってるよ!
マザーボードの開封・内容物確認
では、実際に組み立てを始めていきましょう。
まずは、マザーボードの開封と内容物の確認になります。

マザーボードはパソコンのボディにあたる部分だね!
前回組んだ時に初期不良があって起動しなかったので
結構トラウマなのですが、
慎重に箱から取り出して内容物を確認していきます。


CPUの開封・設置
次は、CPUの開封、そして設置をしていきます。

CPUは脳みそにあたる部分だね!

設置
では、実際に設置していきます。
まずは、マザーボードのCPUを設置する場所のレバーを上げて
カバーを外します。

次に、CPUをその場所に向きを間違えないように、
ピンが折れないように慎重に設置します。


最後にレバーを再び下げてひっかければ完了です。

うまく説明できないから
実際に組む人はほかの方の動画を見てね!
CPUクーラーの取り付け
次は、CPUクーラーの設置をしていきます。
冒頭でも話した通り、
今回使うCPUにはクーラーが付属していないため、
自分で用意する必要があります。
今回はドスパラで一番人気のモデルを買ったのですが、
対応しているものの中で好みで買ってください。
グリス塗り
それではグリスを塗っていきます。

グリスはクーラーに付属してたよ~
グリスも結構重要で正しく塗れていないと排熱が正しく行われず、
性能が落ちたりします。
いろいろな塗り方があり、
人によって結構分かれるのですが、
僕は今回、最初に真ん中に載せてから、
まんべんなく塗っていく方式で塗りました。

はみ出した部分はふき取ろう!


クーラーの設置
「CPUクーラーの設置なんて一瞬で終わるだろ~」
と思っていたのですが、
大誤算…
めちゃくちゃ複雑でこれだけに1時間以上もかけてしまいました。

さすがに説明が難しいので
割愛させてもらいます

余談なんですけど、
クーラーの電源の配線の時にピンの数が合わなくてビビりましたが、
なんかだいじょぶらしいので構わず取り付けました。

これで30分くらい悩んだ~


ぼやけてて見えない…
メモリの取り付け
次は、メモリの取り付けです。
今回、Amazonで買った
メモリと、電源は届くのにまだ時間がかかりそうだったので、
もともと使っていたパソコンのものを移植して、
仮で組み立てていきます。

せっかちだなぁ…
なので、画像に移っているメモリや電源が
さっき紹介した商品と違うものになっているのでお気をつけください。

そして、豆知識なのですが
メモリは1枚刺しよりも2枚刺しでスロットを1つ空けて刺した方がいいです。
なぜなら、デュアルチャネルという、
データの転送を2枚で同時に行い、
転送速度を2倍にすることができる技術が使えるからです。

16GBを使いたいときは8GB 2枚みたいな感じにしてね!
取り付け時に起きた問題!
マザーボードのスロットにメモリを設置すると、
カチッという音が鳴るらしいのですが、
なぜかならなくて心配…
メモリが刺さってないと起動しなかったりするし、
かといって無理やり押し込もうとすると壊れそう…
めちゃくちゃ神経使って取り付けました。

結局原因は何だったんだろう…
そして、ここで問題が…
それは、CPUクーラーが邪魔で端にメモリが設置できない!

メモリ2枚の取り付けは難なくできるのですが、
CPUクーラーと接してる端の部分にはおそらく取り付けられません。

もともと増設する気無いからいいけど
4枚刺ししようとしてたらどうしてたんだろう…
4枚刺ししようとしていた方はぜひ気を付けてください。
マザーボードをケースに設置
マザーボードに設置する作業が一通り終わったので、
いよいよケースに取り付けていきます。
ケースを開封し、ねじなどのパーツを取り出し、
いざ設置…

位置が少しずれていたり
ネジがうまくしまっていなかったりすると、
USBなどのポートがケースとずれてケーブルを刺せない
ということになってしまうので、
角度や位置を間違えないようにして設置しましょう。

それで2回くらい設置しなおした…
GPUの開封・設置
次は、GPUの設置です。
ゲームをするうえで必須のパーツですね。

値段も今回の予算の半分くらいを占めてるよ…
箱から取り出していきます。


さすがに高いだけあって梱包がきれい…
RTX4060の中でも会社によって変わってくるのですが、
今回は、玄人志向のファンが1つだけのものを買いました。
ファンが3つついたモデルがMicroATXの規格に合わないとか
いろいろ聞くので、
機能さえしっかりしていれば小さいモデルのほうがいいのかな~
と個人的に思っています。
ケースのGPUカバーを2スロット分外して、
慎重に設置していきます。

電源の設置
いよいよ後半に近づいてまいりました。
電源を設置していきます。

冒頭でも話した通り今回は、
600Wの容量のものを使っていきます。
ケースの下部、電源ユニットを入れる場所に
設置しねじ止めしていきます。

これから地獄の配線が始まります…
配線
次は、パーツに命を吹き込むために配線をしていきます。
この作業が一番難しくて神経使います。

1月なのにめちゃくちゃ汗かいた…
いろいろなサイトや動画などから知識を得て、
CPUやマザーボード、
グラフィックボードの補助電源などに適切なピンを差し込んでいきます。

ここまでは、複雑そうに見えて
コネクタが大きいしピンがわかりやすいので
まだ簡単なのですがここからです…
細かいコネクタの接続(地獄)
マザーボード下部に、HD AudioやPower SW、
H.D.D LEDなどのケーブルをコネクタに差し込んでいきます。
これの何が難しいのかというと、
まずとにかく小さいです。
横幅数センチ、縦幅数ミリしかないケーブルなので
指でつまむしかなく、
細かい作業ができません。
また、マザーボード下部に設置するので
幅が10センチもなく、
手ががっつり入り込みません。
そのため、今回僕が組み立てたときは
GPUを先に設置しましたが、
先にこっちのコネクタの配線をおすすめします。
また、コネクタの順番や配置がすべてのパソコンで共通しているわけではなく、
個別にマザーボードの説明書を見て配線しないといけないため
めちゃくちゃ緊張しますし、
手汗がすごいことになります。

危険がだからちゃんとふき取って作業しようね
この作業にかれこれ1時間半?以上かけてしまいました…

もう二度とやりたくない…
SSDの設置
地獄の配線が終わったらSSDの設置作業です。
ケースのSSD設置場所に設置していきます。


何ヶ所かあったから増設できるっぽい!
しっかりねじ止めしていきます。

配線
設置ができたら電源ユニットから伸びているSATA電源ケーブルを
SSDに配線していきます。


これで一通り完成だ!!!
各所のねじ止めやケーブルをまとめたりなど
細々とした作業を終わらせればいよいよハード側は完成です!
起動
それではいよいよ起動していきます。

いっつもわくわくするんだよね~!
電源タップをつけて、
いざ起動…


点いた!
起動したら無事ビープが光り、
BIOSが起動しました。
OSのインストール
それでは、最後にOSをインストールしていきます。
一度Linuxも考えたのですが、
やはりやれることが多いのでWindows11にしようと思います。
公式サイトから無料版をUSBにインストールしていきます。

USBにデータを入れる作業の解説は割愛するよ
そして、USBをパソコンに刺すと…

無事インストールが完了しました!
これでもうパソコンを使える状態になりました。

ここまで長かったけど
めちゃくちゃ楽しかった~!
最後に
今回は、10万円以下で組める自作パソコンを紹介していきました。
現在この記事もこのパソコンで書いているのですが、
何をするにも快適にできてめちゃくちゃ満足しています。
気になった方はぜひ組んでみてください!
また、このブログでは他にも
パソコンを一新するにあたって買い替えた
マウスやキーボードなどの周辺機器の紹介もしているので、
ぜひ、PC・ガジェット のカテゴリーからほかの記事もご覧ください!
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